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ありがとう!赤塚不二夫さん

赤塚不二夫さんの訃報を、日帰り花火大会を楽しんだ直後の、郷里新潟にて知る。


赤塚不二夫さんは新潟県、潟東村と新潟市で小中学期を過ごす。
作品の、呆れるほど人のいい主人公たち、ほのぼのしたテイストは、どこか新潟人を彷彿とさせる。

美しい男の人が大好きな私だが、『天才バカボン』のパパは別格、理想のニッポンの男性だ。

『秘密のアッコちゃん』も、幼い頃父が私を呼んでいた愛称と同じこともあり、魔法が使えるかと母にコンパクトを買ってもらったりしたけれど、大好きだったのは『天才バカボン』
http://www.koredeiinoda.net/bakabon.html

♪「都の西北・早稲田の隣・・・」の校歌でおなじみの、バカ田大学を主席で卒業したけれど、4大卒を鼻にかけずに大工や植木職人などの道を選ぶ。
大学時代の先輩後輩にも慕われているハートフルな人柄。

東京に二階建ての一軒家を建て、誰もが羨む美人で優しい妻との間に、男児二人をもうける・・・
バカボンとハジメちゃんだ。

妻、バカボンママは、美しいことを鼻にかけず、聡明で優しく、料理上手でひたすら夫を立てる。会話だって敬語・・・
でも甘やかすだけでなく、時には叱咤する。

そしてそんな家族を、ノウテンキにヤンチャしながらもひたすら守り、愛しぬく・・・そういえばこのパパは、生活の心配こそさせなかったし、私の大嫌いな浮気なんて無縁だったように感じる。

そして、どんな苦しい状況下でもどっしりと構え、あの、最高のひとことと共に笑う・・・
『これでいいのだ!!』

素晴らしい作品と、リスペクトすべきニッポンのパパ像、男性像を、私に教えてくれた同郷人・赤塚不二夫先生、長岡花火の日に三尺玉のように、記憶に捺印をするかのように鮮明に生き様を残しながら、やんちゃに華やかに消える。

そして、地酒を抱えながらきっと呟いているはず「これでいいのだ!」

《赤塚不二夫さんと新潟》
『天才バカボン』、『もーれつア太郎』などギャグマンガの巨匠。旧満州で生まれ、終戦後帰国。9歳まで奈良県大和郡山市で暮らし、その後新潟で小中学校時代を過ごした。1956年、『嵐をこえて』でデビュー。1962年『おそ松くん』(『週刊少年サンデー』)がヒットし、ギャグ漫画家としての地位を不動のものにした。新潟市の山の下中学校にも在籍していたらしく、創立記念に贈られた色紙が飾られているとのこと。

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